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防楯(ぼうじゅん)とは、以下の意味を持つ言葉である。 * 防御のために火砲、機関銃に取り付けられる、左右に張り出したシールド。砲手や銃手を、小銃弾や砲弾の破片から防護するために取り付けられる薄い装甲板。 * 砲塔の、砲可動部分を防護するための楯。 * 日本陸軍が採用した、工兵・歩兵の近接戦闘において、小銃弾を防護するための、個人が携帯するシールド。 本項目では日本軍が採用した、個人が携帯する防楯を説明する。 == 概要 == 防楯は、歩兵や工兵が、陣地攻撃や鉄条網破壊などの近接戦闘中に、小銃弾で死傷するのを防ぐために制定された。数十センチ平方程度の装甲板に銃眼を設け、伏射に用いることができるものもあった。これらは個人が携帯可能な程度の重量であり、携帯できない場合には車輪が取り付けられた。以下のような個人用の防楯が存在した。 *携帯防楯。大正期のもの。 *九三式軽防楯。 *九三式重防楯。 *九三式転動防楯。機関銃手を防護する大型の防楯。 *九八式軽防楯。 *九八式重防楯。 *九九式軽防楯。三八式歩兵銃の銃手を防護する。 *九九式重防楯。機関銃手を防護する。 *亀甲型防楯。前面から背部にかけて覆う形状の防楯。 *試製重鎧。前面から側面を覆う大型の装甲。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「防楯 (日本軍)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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